私が通いたくなる中国語会話教室のタイプ
私の中国語学習歴は独学と家庭教師が自宅まで来て教えてくれたこと、中国留学と中国の生活数年のみなので日本で中国語会話教室に通ったことはありません。以前に参考程度にウェブ上にある教室をひと通り調べたことがあります。
実際に通えるかどうかは別として自分でも「通ってみたい」と感じさせるような教室がちらほら見つかりました。意欲的に学ぶ上でも大切な点なので教室選びの参考にされてください。
教室のポリシーがしっかりしているところはおすすめ
各教室のサイトを見ていて感じたのは、教室によっては所在地と講師の簡単なプロフィール、受講料金程度しか書かれておらず、あとはお問い合わせください・・としか書かれていないものも少なくありません。
せっかくウェブサイトを作っているのにこれでは学習者は情報の少なさに逆に不安になって電話なんかしないんじゃないかと感じました。(私なら)
しかし別の教室はきちんと自分たちが取り組んでゆきたい方向性が書かれているものもありました。これが具体的であればある程学習者は自分に合っているか見極めることができます。
ひとえに中国語を教えると言っても教室によって特徴や強みがありますし「ここで学ぶとどうなるのか」という点を明示できるのは自信の裏打ちなのでアピールポイントです。
教室によっては具体的な学習法を示している所もあります。やはりお金をもらって物を教えるので教室の紹介ページにはこれくらい書いて欲しいというのが本当のところです。
教室の実力が分かると安心する
中国語学習者にレベルがあるように教育者にもレベルがあります。それをはっきり読者が分かるように紹介しているかどうかもポイントの一つです。
各教室には必ず主任講師のような方がいると思いますが、その方のプロフィール、中国語歴や得意分野などがきちんと書かれていれば信頼性は高いです。主任講師のレベルが教室のレベルと言っても差し支えないでしょう。
教室によっては中検などの検定対策をしているところもあります。そうであれば教室から何人の合格者を輩出したのでしょうか。この点も教室のレベルを知る助けになります。
確かに通うのは教室、習うのは講師からですが教室自体のレベルが高くないと絶対良い講師と言うのはそこには存在しないので、講師を知る前に教室という「器」を調べるのは至極当然であり重要なのです。