おすすめしない中国語教室のタイプとは?
私がおすすめしない中国語教室のタイプとは「費用対効果のバランスが悪い教室」のことです。ここで言う「費用」というのはかけた時間や金銭に伴って十分なリターンがないものを指します。
自分でもネットを使ってかなりの数の中国語教室を調べたのですが「これは通わないだろうなぁ」と感じたタイプの教室を紹介します。
多言語を扱っていて中国語がその一部、講師の紹介が全くない
このタイプは教室というよりかは「人材派遣業」の部類に入るのではないかと思います。つまり学びたい人が出てきた時にコネを通じて誰か教師がいないか探すのでしょう。
つまり教室に常駐の講師が在籍しているのではなく、必要に応じで雇われるパターンです。講師自体も「教えればよい」という感覚で取り組むので教室のポリシーや考え方というのは皆無に等しいのです。
繰り返しますが、「人材派遣」として行ってるのではっきり言って割高です。「教室」と銘打って運営している会社が中間利益を取りますので。
確かに「学ぶ場所は提供して講師も紹介している」とか「マンツーマンレッスン」などと仰られるかもしれませんが、ただそれだけです。
それなら割りきってスカイプの教室のほうが格安なのでそちらを選択すべきでしょう。
「教室」とは言うものの多言語を扱っている教室だと力点が散らばるので中国語に対する思い入れは浅いと思ってください。つまり厳密な意味で言うとこの手のスクールは教室ではなく人材派遣にすぎないのだと思います。
この手のタイプの教室の中にも優れた講師は在籍しているのかもしれません。もちろん「通うのは教室だけど学ぶのは講師から」なので良い講師に当たれば結果は出るでしょう。
しかし教室のサイトを見て、あるいは実際に現地へ行って観察した時に講師に関しての詳細が理解できなかったのであれば止めておいたほうが無難だと思います。
私がこの手の教室を見た印象としては「割高」な金額設定になっているので、質の低い講師に当たるならば金銭や時間の損失だけでなく、中国語学習に対するやる気も失せてしまうので注意が必要です。
どの教室を選ばれるかは個人の選択の自由です。ただ教室も講師も「良し悪し」があるのは確かなので慎重に選ばれることをおすすめします。