中国語学習に紙のテキストは必要か?
ここ近年でネットの環境は充実しつつある今、eラーニングという新たな学習形態が存在するのをご存知でしょうか。PCやスマホやタブレットを用いてネット回線がつながるところであればどこでも学ぶことができます。
ある意味中国語学習もネットのみで完結することも可能になってきていますが、紙媒体のテキストは必要なのでしょうか。「昔の人」なのかもしれない私なりの持論を展開します。(初心者・入門の学習者向け内容)
紙媒体のテキストが必要な理由(私にとって)
確かにパソコンを使った学習には便利な一面があります。動画を見たりテキストを入力したりなど・・しかし日本の義務教育はテキストを使った学習なので紙媒体を使って学ぶことに多くの人が慣れています。
そしてこれは私の一個人としての意見ですが・・
紙のテキストのほうが頭に入る感じがします。ネットにも文法解説とか色々ありますが、体系的に中国語を学ぶには紙のテキストの方が断然記憶に残るんですよね。
紙のテキストだとPCのように起動する必要はありませんし自由に各ページを参照したり書き込んだりもできるのです。長い時間テキストを見ていても疲れませんし・・
仮に中国語を真剣に学ぶ際、同じ値段のテキストが電子書籍と紙媒体で出版されていたらどちらを選ぶでしょうか?やはり利便性などを考えると紙テキストの方に軍配が上がります。
eラーニングは「言語のトレーニング」の分野では大いに力を発揮しますが、基礎学習の面ではやはり普通のテキストの方が使いやすいというのが正直な印象です。
まとめ-まずは本屋さんに行ってテキストを購入しよう
ネットの情報を見て中国語がどのようなものか、学ぶことができるどうかを調べるのは良いことです。しかし一旦学ぶと決めたならばテキストは本屋さんに行って購入されることをおすすめします。
amazonの本屋も便利ですが実際に自分で手にとって見ないと分からない部分があります。確かにチラ見はできますがテキスト全体を見て判断する必要があるからでしょう。
ネットでの書評を見てテキストを選ぶこともできます。しかし評価をしている人の状況は異なるので、あくまでも「主観的意見」として捉えましょう。
テキストの内容はほどんど同じでも自分にとって見やすいものとそうでないものが存在します。ここの部分はやはり自分の感覚なので手にとってから選ぶのをおすすめします。